「梶賀のあぶり」とは

三重県尾鷲市最南端の漁師町・梶賀町。
人口200人弱の小さな町に100年以上も前から伝わる家庭の味「梶賀のあぶり」。

漁師のお父さんが獲ってきた魚を家に持ち帰り、軒先でお母さんが一斗缶の中で薪を焚いて遠火で焼きながら煙で燻して生まれた自家製の燻製保存食です。ご飯のおかずやお酒のおつまみとして親しまれてきました。

各家庭で母から娘へ、姑から嫁へと引き継がれた味は、塩のみのシンプルな味付けですので、魚そのものの味を楽しんでいただけます。魚種ごとに食べ比べをしてみてください。

また、保存料や添加物は使用していませんので、お子様にも安心してお召し上がりいただけます。すべて商品は調理済で火も通っていますので、真空パックから出していただくだけで、そのままお召し上がりいただける、調理いらずの簡単おかず、簡単おつまみです。


 獲れたての新鮮な旬の魚を使用 

「梶賀のあぶり」のお膝元、梶賀大敷(定置網)で獲れた魚を中心に、近隣漁港の新鮮な旬の魚を使用。ブリは年間を通じ脂ののった安定品質の魚として、尾鷲市の養殖会社が育てたブリを使用。


 塩のみのシンプルな味付け 

味付けに使うのは塩のみ。だからこそ、魚そのものの味の違いを楽しんでいただけます。塩以外には、保存料・添加物等一切使用していませんので、お子様も安心してお召し上がりいただけます。


 焼き魚と燻製の良いとこどり 

チップで煙付けする一般の燻製製品とは異なり、桜や樫の生木の薪を焚きつけ、遠火で焼きながら煙でいぶしていきます。生魚をそのまま火にかけるため、煙の薫りとふっくら柔らかな食感が楽しめます。


 2時間手作業で「あぶり」ます 

100年前と同じ製法で、2時間かけてじっくりと燻しあげます。その間、あぶり職人のおばちゃんが火を調整しながら、魚を裏返して焼き加減・燻し加減を絶妙な技術でつけていきます。